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に、は仁(思いやり)、わ、は和(まごころ)。人が自然を思いやり(仁)、共生する(和)ところ。


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京都市内には名庭がたくさんあります。「借景」という言葉があるのですが、比叡山を含む東山系を借景にしていることが多いような印象です。お寺さんの軒先に座り、目の前には技巧を凝らしたお庭があり、そしてその先には春から夏には緑豊かな山々、秋にはところどころ紅葉が色づき、冬には運が良ければ積もった雪の銀世界が遠目に見える。


妙心寺退蔵院の松に着目していただけますか?


松の曲がり、カーブ、螺旋は自然には出来ないのです。しかるべきタイミング、しかるべき枝を剪定することで、長い時間をかけて出来上がります。


松の枝が水平に伸びるように、支えをいれつつ、重石も加える。


そうして、人の手が加わったアートが出来上がります。


日本三名園と言えば、金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」、水戸の「偕楽園」とされています。


「紫雲山の東麓に所在し、紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を配し、400年近い歴史を有する大名庭園である。すぐれた地割と石組を有し、木石の雅趣に富んでいるとされている。面積は約75haで文化財庭園では、国内最大の広さである。


文化財庭園としてのカエデ・ツツジ・約1000本の手入れマツなどに加え、都市公園としてのウメ・サクラ・ハス・ショウブ・ハギなどが創出する四季折々の景観は、「一歩一景」とされている。」(Wikipedia)


香川県の栗林公園は完成までに百年以上をかけています。そして圧倒的に広い。感動的なのは、干ばつなどで農民たちがお米の年貢が納められないようなとき、石を持ってきたらお駄賃をあげるなど、「公共事業」的な側面があったことです。瀬戸内海の要衝屋島では、江戸の時代にはまだ山伏が近海の安全を守っておりました。


そんな由縁もあって、高松市鬼無町は日本一の盆栽の町です。


公共事業的な側面を持たせたことは、讃岐初代藩主である松平賴重公をはじめとする歴代讃岐松平家の温情のスピリッツの高さを感じます。


入園料に加えてさらにオプション料金もかかりますが、外国人にも人気の「お殿様気分で舟遊び」も楽しいです。僕はまだ体験してないですが、「紅葉の頃、紫雲山の色とりどりの紅葉が湖面に反射するさまは圧巻です」とある船頭さんがおっしゃっていました。







京都市内にある妙心寺退蔵院です。訪れた際には、妙心寺さんは二条城と同じくらい高価な瓦を戴いておりますので、訪れた際には、瓦の重厚感も味わってくださいませ。






京都修学院離宮です。後水尾天皇の作庭となります。後水尾天皇がどれほどの美学を追求していたか?初めて訪れたとき、この庭を見たとき涙ぐみました。







京都仙洞院離宮です。





京都桂離宮です。左が山の、右が池を視覚的に楽しめる建築になってます。



高知県竹林寺です。






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肘と膝

肘、比、持(清(し)の強調)。 膝、比、座(佐の強調)。 柏手を打つことがそもそもです。 物を持ち上げたり、降ろしたり、道具を扱ったり、金づち打ったり、包丁で食材を切ったり、肘さんは頑張ります。 正座をすることがそもそもです。 椅子に座ったり、歩いたり、ジャンプしたり、泳いだり、スキューバしたり、膝さんは頑張ります。

願うと叶う

願う、ね、は根、が、は賀、う、は生。 自分の祈り(賀の強調で、今ない状態)を様々な神様仏様に(根)伝える(生)ことです。 叶う、か、は賀、な、は奈、う、は生。 願ったこと(賀)が実現する(奈、この場合は「なつく」)ことです。

石と川

石、い、は井、し、は清。流れる水(井)により丸くなっていきます。 川、か、は賀、は、は波。この場合の賀は水、清らかな水が流れて来ます(波)。 人体の約70パーセントが水です。「水は天界と地界を結ぶ物質」と呼ぶ人もいれば、「波動を伝えるためのもの」と解釈する人もいます。

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